ちよ8号です。
今話題の「Stabgle Diffusion」を体験してみた。
サクッと導入方法を解説するよー。
・本家「Stable Diffusion」を導入する。
「https://github.com/CompVis/stable-diffusion.git」。
今となってはこれを解説しているページが少なく、面倒。
・「Stable Diffusion Web UI(AUTOMATIC1111)」を導入する。
「https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git」。
「Stable Diffusionのインストール方法」を解説しているページではこれ
を紹介しているところが多いと思うです。ちょっと手間だけど、機能は
豊富。
・「NMKD Stable Diffusion GUI」を導入する。「GIT」とか関係なく
インストーラーを実行するだけなので、導入方法はとても簡単。
どれでも「AIで画像を作る」ことはできます。お試しで使ってみるなら
「NMKD Stable Diffusion GUI」、使いこなしたいなら「Stable Diffusion
Web UI(AUTOMATIC1111)」を。ちなみにちよちゃんは「NMKD Stable
Diffusion GUI」を使ってみてから「Stable Diffusion Web UI
(AUTOMATIC1111)」を導入しました。
ノートパソコンのスペックの確認。
・nVIDIA GeForceが搭載されている
・GPUのVRAMが4GB以上
Intel CPUのみで動かす方法もあるみたいですが、上の条件を満たして
いないと動かないと思ったほうがいいです。GPUのスペックは低めでも
大丈夫、「GeForce GTX 960M」でも動いたよー。
「TUF Gaming FX505GD-I5G1050(i5-8300H/GTX1050 4GB)」vs
「OMEN15(i7-6700HQ/GTX960M 4GB)」。
i5-8300H > i7-6700HQ
GTX1050 > GTX 960M
よって
TUF Gaming > OMEN15
のはずなんですが、何故か同じような設定で画像を出力すると
TUF Gaming : 1枚の画像生成に約1分30秒
OMEN15 : 1枚の画像生成に約1分
とOMEN15のほうが速い。何故ですか? ちよちゃんがASUS(TUF
Gaming)よりもHewlett-Packard(OMEN)のほうが好きだからです
かね(笑)。
タスクマネージャーで確認してみると1つ大きな違いが。
GTX 960Mのほうは「Compute_0」という項目が100%で動作して、
「3D」は0%で動作していない。
GTX1050のほうは「3D」という項目が100%で動作していて、
「Compute_0」という項目はそもそも存在していない。
それと
GTX 960M = Windows 10
GTX1050 = Windows 11
だけど、OSでここまで性能に違いが出るのかな? 「グラフィックカード
の機能の違い」ということで納得しましょう。
気になったので「ROG Strix G15 G531GT(i7-9750H/GTX1650 4GB)」
で試してみたけど、GTX1650だと「3D」は0%、「Compute_0」という項目
は存在していない。で、他のどの項目も負荷は0%だけど画像生成は
動作している。謎。
ROGStrix : 1枚の画像生成に約1分10秒
という結果になりました。OSはWindows 10。
i7-9750H > i7-6700HQ
GTX1650 > GTX 960M
なのに
ROG Strix < OMEN15
でOSはおなじWindows10だから、OSは関係なさそうだ。
ちなみに「ROG Strix」はASUSのノートパソコンなので、やっぱりちよ
ちゃんがASUS(ROG Strix)よりもHewlett-Packard(OMEN)のほうが
好きだから、という説は間違っているとまだ断言はできない(笑)。
結論としては、
GTX960 > GTX1650 > GTX1050
ということになるのでよく分かりませんが、GTX960が最強のようです。
モデルナンバーはどれも「ミドルレンジ」で大きな差はないので、本来
は世代(シリーズ)が新しいほど速くて
「GTX1650(16シリーズ) > GTX1050(10シリーズ) > GTX960(9シリーズ)」
となるはずですが、モデルナンバーにあたる下2桁「*60」と「*50」で
GPUの機能に差があるのかもしれません。
ま、「GTX1080」や「RTX3070」を投入したらもっと早いんでしょうけど。
更に「GTX1080」を投入してみた。パソコン工房「LEVEL-17FG108-
i7K-VNR」(Clevo 「P-870DM3」)、i7-7700K/GTX1080 8GB。
グラフィックカードはSLIだけど、Stable Diffusionを動作させる上では
SLIでも速くならないです。
結果は1枚の画像生成に10秒。「メモリ量」の差なのか、「演算能力」
の差なのか、とにかく速いです。本格的にAI画像を使いたいなら、
高性能なグラフィックユニットが必須ですね。但し「AMD(Radeon)」は
ダメだ(※頑張れば動くみたいですが、宗教上の理由でAMD Radeon
しか使えないというわけじゃなければ大人しくnVIDIA GeForceを用意
したほうが)。
ちよちゃんはこの結果に納得がいかないですのだ。
「GTX1080」で試したんですが、1回あたりの枚数を「8」にすると生成
時間は長くなるけどVRAM不足にならずに動作するんです。もしかして
今の「Stable Diffusion」って、VRAMが足りなくても動作するんじゃ?
「同じような設定」ではなく「同じ設定」でベンチマークを試します。
まず1台だけ選びます。「TUF Gaming FX505GD-I5G1050(i5-8300H/
GTX1050 4GB)」を使います。
起動オプションとして「set COMMANDLINE_ARGS=--no-half-vae
-
- medvram --xformers」としていました。「no-half-vae」は真っ黒
画像が生成されるバグ対策、「medvram」は少ないVRAMでも画像を
出力するためのオプション、「xformers」は動作が高速化するかも
しれないオプションです。まずはこのオプションをいじります。
出力する画像は「Hello Asuka Test」の設定で同一です。
〇「medvram」/〇「xformers」:1分19秒/1分53秒/1分53秒
〇「medvram」/×「xformers」:0分46秒/1分45秒/1分56秒/1分56秒
×「medvram」/〇「xformers」:1分30秒/2分00秒/2分00秒
×「medvram」/×「xformers」:1分33秒/2分06秒/2分06秒
1~2秒程度の違いは出るかもと思って同じ処理を3度やっていますが、
どのテストも1回目と2回目以降でおかしいくらいの差が出ました。
設定によっては2度目以降もぶれることがあるようですが、2回連続で
1秒以内の差であればそれがその設定のスコアだと考えましょう。
以前はオプションがないと「少ないVRAMだとエラー」になってしまって
いた気がしますが、今は問題なく動作するように改良されているよう
ですね。そしてちよちゃんの環境だと「全オプションをつける」が正解の
ようです。
全オプションをつけてStable Diffusionを起動して、設定で「バッチの
回数」を「5」に設定して動作させます。生成にかかった時間は
1分49秒/1分53秒/1分53秒/1分53秒/1分53秒
でした。同じ画像が5枚できるだけだと思ったら違った。SEEDが同じ
なら同じ乱数が生成されるけど、2度目はそのSEED値で生成された
乱数の「続き」から始まるので違う「絵」になるのね。
でも、これで「同一設定でのベンチマーク」のやり方は理解しました。
5回程度回せば後半の画像生成時間は同じになるから、それがその
システムの能力(ベンチマーク)ということでいいのね。
じゃあ、「OMEN15(i7-6700HQ/GTX960M 4GB)」を試すですよ。
〇「medvram」/〇「xformers」:1分14秒/1分12秒/1分12秒/1分12秒/1分12秒
〇「medvram」/×「xformers」:1分14秒/1分12秒/1分13秒/1分12秒/1分12秒
×「medvram」/〇「xformers」:1分15秒/1分14秒/1分14秒/1分14秒/1分14秒
×「medvram」/×「xformers」:1分15秒/1分14秒/1分14秒/1分14秒/1分14秒
あまりにも素直すぎる結果です。初回だけ何らかの「ロード時間」等が
あるので1~2秒くらい長くて、2回目以降はほぼ同じ結果。オプション
の「medvram」はどちらかというとあったほうが良くて、「xformers」の
有無はベンチマークに影響しない(効果がない?)模様。この結果は
分かりやすいわー。
ここまでやったからには残りの機種でも確認。
「ROG Strix G15 G531GT(i7-9750H/GTX1650 4GB)」。この機種は
グラフィックが1600シリーズなので、「--precision full --no-half」は
必須のオプションで外せません。このオプションと「--no-half-vae」は
付けた上で「--medvram」「--xformers」を追加や削除して動作させて
みます。
〇「medvram」/〇「xformers」:0分29秒/0分27秒/0分27秒/0分27秒/0分28秒
〇「medvram」/×「xformers」:起動はするが「生成」でOutOfMemoryエラー
×「medvram」/〇「xformers」:OutOfMemoryで起動しない
×「medvram」/×「xformers」:OutOfMemoryで起動しない
一番上の設定でしか起動しないですねぇ。でも、この設定だと処理が
早すぎない? ネットの情報を調べてみると1600系でも「--precision
full」は指定しなくてもいいようで、「--no-half」は指定すると動作が
早くなるらしい。
「--no-half --no-half-vae」のオプションはありで、
〇「medvram」/〇「xformers」:0分29秒/0分27秒/0分27秒/0分27秒/0分27秒
〇「medvram」/×「xformers」:起動はするが「生成」でOutOfMemoryエラー
×「medvram」/〇「xformers」:OutOfMemoryで起動しない
×「medvram」/×「xformers」:OutOfMemoryで起動しない
特定のオプションが一緒じゃないと動作しないけど、「--no-half」の効果
が凄いということか?
じゃあ、「--no-half」の指定なしだとどうなるか。
〇「medvram」/〇「xformers」:1分00秒/0分58秒/0分58秒/0分58秒/0分59秒
〇「medvram」/×「xformers」:1分13秒/1分11秒/1分11秒/1分11秒/1分11秒
×「medvram」/〇「xformers」:1分00秒/0分58秒/0分58秒/0分58秒/0分58秒
×「medvram」/×「xformers」:1分12秒/1分10秒/1分10秒/1分10秒/1分10秒
オプションに関係なくどの設定でもちゃんと動作はするですよ。結果から
すると「--xformers」をつけると高速化するという結果ですね。
OutOfMemoryエラーが出ないようにするために「--lowvram」を指定
すれば起動するんじゃないか?
〇「lowvram」/〇「xformers」:1分35秒/1分31秒/1分34秒/1分39秒/1分35秒
〇「lowvram」/×「xformers」:1分40秒/1分37秒/1分39秒/1分40秒/1分40秒
うん、動くけど処理速度が安定しないし、この設定は使わないほうが
いいですね。VRAMの容量の問題が解消できればこの設定でも動作は
するよということが分かっただけ。
結果としては「--no-half no-half-vae --medram --xformers」の
オプションでの動作が最強。「--no-half」の効果で処理時間が半分に
なるというのは凄い。
使用中の中では最強のノートパソコン「LEVEL-17FG108-i7K-VNR
(i7-7700K/GTX1080 8GB)」。これはVRAMが8GBあるため
「--medvram」を付ける必要がないんですが、他の機種と同じ設定で
試してみます。
〇「medvram」/〇「xformers」:0分14秒/0分12秒/0分12秒/0分12秒/0分12秒
〇「medvram」/×「xformers」:0分13秒/0分13秒/0分13秒/0分13秒/0分13秒
×「medvram」/〇「xformers」:0分14秒/0分14秒/0分14秒/0分14秒/0分14秒
×「medvram」/×「xformers」:0分15秒/0分14秒/0分14秒/0分14秒/0分14秒
どういう理由で「VRAMを制限してxFormersを有効にするのが速い」という
結果になるのか、ちよちゃんには分かりません。
なお、ちよちゃんの「Hello Asuka Test」では「正しい」と言われる画像が
生成されない環境もあって謎です。まとめると「GTX1080」「GTX1650」
は正しい画像、「GTX960M」「GTX1050」では別の画像を生成しました。
「別の画像」ですが、この2機種が生成する画像はほぼ一致します。
設定はどの機種でも間違っていないはずです。「Python 3.10.6」を
インストールし、「Stable Diffusion Web UI」フォルダをコピーしたものを
各PCにペーストして、「webui-user.bat」だけを編集して起動、他の
設定は変更せず(※初期状態で「Hello Asuka Test」の設定になって
います)に実行しても、PCによって違う画像が生成されるので。
GeForceの機能によって処理が異なっていて違う画像になるん
でしょうか?
ここで「Aspire A515-51G(i5-7200U/MX150 2GB)」を出してみます。
「--lowvram」を指定すれば動作しそうな気がします。「Hello Asuka
Test」をやってみたら時間はかかった(6分くらい)けど動作しました。
で、結果はどちらでもない第3の画像が出ました(笑)。
性能によって画像が変わるようなので、「Clevo P370SM(i7-4900MQ/
GTX780M 4GB SLI)」だったらどうなるかを試します。うん、グラフィック
カード(というかGeForceドライバ)のバージョンが古くて起動しなかった。
強引に「--skip-torch-cuda-test」オプションをつけて動作させてみた。
1枚の画像の作成に7分30秒。はいはい、どれとも違う第4の画像
ですよ。
こうなったら全部やるよー。「MSI GS60(i7-4720HQ/GTX960M 2GB)」。
「OMEN15」と同じ「GTX960M」なんですけど、VRAMメモリ量が違って
いて2GBしかないので、「--lowvram」を指定しないと動かないです
(OMEN15はVRAM 4GB)。結果は「OMEN15」と同じ画像。
「ASUS ZenBook BX310UQ(i3-7100U/940MX 2GB)」。「--lowvram」
を指定。「第3の画像」になりました。
まとめ。
同じ設定でもグラフィックカードによってアルゴリズムが違うのか、
異なる画像が作成される。VRAMの量で変わるわけではなさそう
(「GTX960M 4GB」「GTX960M 2GB」で同じ画像でした)。
「GTX1080」「GTX1650」は「見本と同じ画像」。
「GTX1050」「GTX960M」は「第2の画像」。
「MX150」「940MX」は「第3の画像」。
「GTX780M=CPUのみで生成」は「第4の画像」。
「Stable Diffusion」で画像は出せるようになりました。あとは「ちよちゃん」
の画像を生成してみたいですねー。これは「どういう画像がちよちゃん
か?」という「学習」をさせることで実現できるようになります。
「ちよちゃん」の画像を集めて「これが『ちよちゃん』だよー」と教えること
で「ちよちゃん」の特徴を掴んだ画像を生成できるようになるということ
です。
ちなみに「Mihama Chiyo」で画像を生成すると何となく「あずまんが大王」
っぽい雰囲気の画像が生成されることもありますが、全然「ちよちゃん」
らしい画像は出ませんです。他に「twintail」とかを追加で指定しても
ちよちゃんと髪型が違うんですよ・・・これは「ちよちゃん」じゃ
ありませんですのだ。
では、具体的にどうするか。「LoRA」というものを使います。ちよちゃん
はこの作業内容を解説できるほど知識がありませんので適当なことを
書くけど、とにかく「ちよちゃん」を再現するためには、
・ちよちゃんの画像を集める
・ちよちゃんの画像にタグをつける
・「https://github.com/bmaltais/kohya_ss.git」を導入する
・「DreamBooth LoRA」で「ちよちゃん」の画像を学習する
・「Stable Diffusion Web UI」でLoRAを使えるようにする
・「Stable Diffusion Web UI」のLoRAで「学習したちよちゃん」を適用して
画像を生成する
で、パラメーターなどはよく分からないので適当にやってみたんです
けど・・・ちよちゃんの画像は141枚、学習時間は1時間くらいでしたが
・・・これは見事に「ちよちゃん」を生成できるといって過言じゃないわー。
ちょっと「髪型が違う」画像を出すことがあっても、それでも見た目
「ちよちゃん」と言えなくもないくらいに再現率は高かったです。あ、
元にしたモデルは「Counterfeit-V2.5」です。
注意点として「LoRAの学習は4GBのVRAMだと動かなかった」ので、
「GTX1080 8GB」が必須でした。ネット情報によるとVRAMが「6GB」
あれば動くらしいです。あと、ちよちゃんの環境の問題なんでしょうけど、
「D:\ai\tool\bitsandbytes\csrc\ops.cu」とかいう存在しないファイルの
エラーが出たんですが、調べてみたところ「Dreambooth LoRA -
Training Parameters - Optimizer」の欄の「AdamW8bit」という設定が
ダメみたい。この設定を「AdamW」に設定を変更すると正常に動作する
ようになりました。エラーメッセージの内容と設定項目が繋がらない
ので、解決難易度の高いエラーですねぇ。
Stable Diffusionによる学習方法が分かったので、今度は「このブログ
のちよちゃん」を再現しますです。このブログのちよちゃんは「ぬいぐるみ」
です。
ちよちゃんの画像は71枚、学習時間は・・・16分くらいでした。速い。
それではちよちゃんを再現してみます。話にならないレベルだった。
「ぬいぐるみ」じゃなく、「漫画/アニメ」チックな画像になります。
これは「Counterfeit-V2.5」が良くないようです。ある程度「実写」に
適したモデルのほうがよさそう。
ということで「Stable Diffusion 1.5」で学習し直しました。ちよちゃんを
再現・・・さっきよりずっといいけど、これは「ちよちゃん」ではありません
ですのだ。
人形っぽさは再現されているし、顔は「ちよちゃん」みたいな特徴を
掴んでいますが、これを「ちよちゃん」とは呼びたくないです。ただ、
100~1000枚に1枚程度ですけど、かなり「ちよちゃん」を再現している
画像が出力されますねぇ。
お手本として「ちよ2号」と、昔の「ちよ8号(今はタグが付いてないです)」
の写真。自分で言っちゃうですけど、可愛いですよねー(笑)。
AI生成の「ちよちゃん」で比較的再現率の高かったと思うもの。これは
「ちよちゃん」と呼んでいいと思うです。
AI生成の不気味な「ちよちゃん」。これは「ちよちゃん」ではありません
ですのだ。
ちよちゃんは「ノートパソコン(タブレットを含む)」しか買わないはずです
けど、とうとう「デスクトップパソコン?」を買ってしまいました。
Intel NUC(Next Unit of Computing)の「NUC10I7FNHN」。小型PC
なので、ちよちゃんの想定する「デスクトップ」ではないです。ちよちゃん
の考える「デスクトップパソコン」は「(ミニ)タワーでPCI Ecpressがあって、
グラフィックカードの交換などができること」なのです。
「Intel NUC」を買った理由ですか? 「UHD Bly-Rayを再生できる環境
を所持しておきたい」です。
「外付けグラフィックカードを搭載したノートパソコン」では再生不可だと
気づきました。「外付けのグラフィックカード」を搭載しているのに「CPU
内蔵グラフィック」の「HDMI」を外部に出しているノートパソコンなんて
ありえないからです。そんなことしたら「外部ディスプレイでゲーム」等
の用途で使用するときに「外付けグラフィックカード」の意味が無くなって
しまうじゃないですか。なので、「HDMI」は「外付けグラフィックカード」
の端子が外部出力として出ているはずです。同じように「内蔵の液晶」
も「外付けグラフィックカード」の出力と繋がっているわけで、Intel内蔵
のグラフィックを必須とする「4K UHD BD」の再生は不可能、と。
「Intel NUC」は「ベアボーン」と呼ばれるものです。ざっと「電源」「マザー
ボード」「CPU」はついているのですが、「メモリ」「ストレージ(HDD/SSD)」
「OS」は別途買わなくてはなりません。他に必要なのは「モニター」
「キーボード&マウス」かな。
セットアップしてみた。思っていた以上に小さい。正確に言うとちよちゃん
が想定していたのは「外付け3.5インチHDD」のケース込みの大きさ程度
で「もっと平べったくて大きい」と思っていたんですが、実物は「高さ」は
あるけど「幅」は狭いという印象。
1つだけ想定外のことが。「ACアダプタ」は付属していますが、「電源
ケーブル」が付属していません。ミッキー型のAC100V電源ケーブルが
別途必要でした。ちよちゃんは家にあった「壊れたACアダプタに付属
していた電源ケーブル」を使って事なきを得ました。
他は特に問題なくWindows10をインストールできました。
「Intel NUC」の話のついでに。ちよちゃんは「Intel NUC」以外に
「EVPAD 6p」を持っています。まぁ、ちよちゃんの中では「Android
タブレットの特殊なやつ」という認識です。
「ノートパソコン」でも「デスクトップパソコン」でも「タブレット」でも
「Android(タブレット)」でもないから別に書いていませんでしたが、
ちよちゃんは「Raspberry Pi 4(スターターキット)」「Raspberry Pi 400」も
買ったんだよねー。買ったけど「何に使うのか」を見出せずにそのまま
なんですけど。
「ファイルサーバー(NAS)」とか、性能やHDDとの接続を考えたらなし
でしょ。今稼働中のNASよりもかなり機能の劣るNASになっちゃいそう。
Raspberry PiでTV番組の録画をやっている人もいるようですけど、
ちよちゃんは「Windows PC」のほうが設定しやすくていいです。
「Linuxサーバ」で出来ることなら「Raspberry Pi」で出来るんですが、
「Linuxサーバじゃないとできないこと」って思いつかないんですよね。
だいたい「Windows PC」で代用できちゃう。更に「Windows機と比べると
Raspberry Piは比較的低スペック」なのも用途を見出せない一因です。
用途として1つ思いついたのは「DHCPサーバ」。これだけのために
ルーターの1つを「ルーターの機能はオフにして」起動しているので。
でも、どうしてもDHCPサーバを立ちあげたいなら常に起動させている
Windows PCで「Open DHCP Server」を動作させれば良くないか?
他にもずっと稼働中の「NetGear ReadyNAS」「Synology NAS」にDHCP
サーバの機能を持たせるとか。
何か「Raspberry Piでやってみたいこと」ができたら開封して動作させて
みますです。
「4K UHD Bly-Ray」を再生したいというくせに「4Kモニター」なんて持って
ないんですけど、とりあえず今のところは不要です。でも、価格を把握
しておくことは大事だよー。
普段興味がないので、価格帯すら知らないわー。「HDMI2.1」「Display
Port1.4」の両方に対応しているという条件で、サイズが27~28インチで
7万5千円から。この条件だとおよそ「リフレッシュレートが120Hz以上」
を満たすようですので、「4Kで高リフレッシュレートなモニター」も
7万5千円から。「HDCP2.2」に対応しているという条件だけだと、
サイズは27~28インチと同じで3万5千円から。思ったより高いなぁ、
というのがちよちゃんの感想です。高解像度で「エルデンリング」を
プレイ・・・する気にはなれない(※現状の画質で満足)ので、今のところ
高解像度モニターを買う気にはなれませんです。今買っておかないと
後で入手するのは苦労しそうな「第10世代」のIntel CPU搭載で
Intel SGXを有効にできるパソコンは買いましたが、解像度4Kの液晶
モニターは欲しくなったら後でも買えるでしょ。
最安値に近い「JAPANNEXT」という会社のモニターを見てみたけど・・・
詐欺広告みたいな印象。リフレッシュレート60Hzと144Hzで60Hzのほう
はピンボケしたような画像を出しているけど、フレームの滑らかさが違う
だけでそうはならんやろ。こうなるとしたら、1秒に1画像の1Hzのスライド
ショーは「モザイク」「超絶ブレブレ」画像ですか(笑)。
このメーカー特有の問題でもないみたいで、他のメーカーでも同じような
紹介をしているようです。一応言っておきますけど、「残像」は
「リフレッシュレート」より「応答速度」の問題なので、「リフレッシュ
レートの違い」ではありませんです。「残像」つまり「映像の切り替わり
時の画像の重なり」を問題にするなら、リフレッシュレートが高いほうが
「映像の切り替わり」の回数が多いので、残像の残る画像が出る回数
が増えるよ(「応答速度」は同じだとする)。「高リフレッシュレート」を
売りたいがためにこういう「ウソ」の表現をすべきではないです。
WEBブラウザについて。
「Vivaldi」が勝手にショートカットを作る問題、いつの間にか解決して
ました。バージョンアップで修正されたのかな?
「PaleMoon」をインストールしたのですけど、例によって「Palefill」を
インストールしようとPaleMoonでGitHubを開きました。Releaseをクリック
して最新の「Palefill」をダウンロードしようとしましたが、Webページが
正常に開けません。「GitHubのReleaseページを正常に表示させるため
にPalefillが必要」なんだよね(笑)。ちょっと面白かったです。
以前に「Windows XP」を切り捨てたブラウザも多かったのですが、ここ
最近、「Windows 7/8.1」を切り捨てるブラウザも増えています。
×Brave
×Opera
〇PaleMoon
〇SeaMonkey
×SRware Iron
×Vivaldi
〇WaterFox
最新版のブラウザにて〇=Win7/8.1インストール可、×=Win7/8.1
インストール不可となっておりますです。ああ、分かりやすく言うと
「Gecko系」はまだWin7をサポートしていて、「Blink系」はサポート
打ち切りですか。
ちょっとHDMI切替機の接続を確認していたら「ニンテンドーSWITCH」の
電源に触れてしまったようで、久しぶり・・・おそらく年単位で電源を
入れていない・・・に電源が入りました。
あー、左スティックのプラスチック部分が加水分解してるわー。そして
コントローラーのボタンがかなり効きにくい。「A」ボタンもしっかり押さない
と反応しない。特に「L」の反応が非常に悪いようです。強く押しても
反応しなくて、反応させるために「押す場所」も重要になっている模様。
コントローラーが不調なら買い直せばいいですが、今のところ
「ニンテンドーSWITCHをプレイする」機会がないので、何かプレイしたく
なったら買えばいいか。
あまりに電源を入れてなくて溜まっていたのでしょう、アップデートに
1時間くらいかかりました。
コントローラーでの操作にて決定は「A」ボタンなんですけど、「B」ボタン
を押してしまう間違いが多発。エルデンリングのプレイのし過ぎですね。
※エルデンリング=XBOXコントローラーは決定の「A」ボタンが「下」、
SWITCHコントローラーは決定の「A」ボタンが「右」という感じで、「AとB」
の配置が逆なのです。
「Intel NUC」が思った以上に有用だったのですが、価格は高いよね。
他メーカーのお買い得なものはないの?
「GMKtec」というメーカーの「NucBox12」というのが良さそうだったので
買ってみました。6万円くらい。OSは「Win11 Pro」がついていて、
メモリやストレージも付属でこのお値段。「Intel NUC」はメモリ、
ストレージ、OS別で8万円だったから、かなりお買い得。
HDMI切替機の調子が悪かったので、思い切って新しいものに変え
ました。過去に買ってあったメーカー不明のもの。4入力2出力の
切替機です。
HDMI2.0bで4K@60Hzに対応らしいです・・・4Kを入力できる機器(モニタ)
がないので確認のしようがないですけど。そして「HDCP2.2」に対応して
いるらしいです。ん? ということはこのHDMI切替機に繋げば例えフル
HDのHDCP2.2非対応のモニタと接続するとしても「4K UHD BD」の
再生が可能ってコト?
やってみよう。
第一の候補、「Intel NUC」。外付けの「HLDS BU40N」をUSBで接続。
フルHD(1920×1080)ですが、「4K UHD BD」を問題なく再生できました。
第二の候補、「GMKtec NucBox12」。外付けの「HGST BU40N」をUSB
で接続。フルHD(1920×1080)ですが、「4K UHD BD」を問題なく再生
できました。
第三の候補、「HP 250 G6」。内蔵の「HGST BU40N」。HDMI接続の
外部モニタでフルHD(1920×1080)ですが、「4K UHD BD」を問題なく
再生できました。
何だ、ちゃんと再生できるじゃないですか。ということで、4Kモニタさえ
用意できれば4K画質で「4K UHD BD」を再生できる環境は用意できて
いるということで。
上の試験を行うにあたり、最初は外付けBDドライブとして「IODATA
EXBD04W」を用意していました。ところが、「天気の子」のディスクを
認識しません。何度か試していたら「BSOD」画面になって「GMKtec
NucBox12」を起動不可能(再起動してもBIOS画面しか出ない)に
しやがったです。※ブート領域が壊れたようで、手動で修復は
できました。
「IODATA EXBD04W」の中身は「HLDS BU40N」なんです。故障
でしょうか? 試しに「天気の子」の「BD」ディスク(※4Kではない)を
挿入してみます。ちゃんとディスクを認識します。BDの読み込みが
壊れているわけではなさそうなので、ファームウェアの問題?
メーカーのページに行ってみます。新しいファームウェアはありません。
オワタ\(^o^)/。
ここで「何とかする」のがちよちゃんです。完全にぶっ壊れても気に
するな、ファームウェアを強引に更新してみよう。
まず、「HLDS(日立LGデータストレージ )」のWebページからファーム
ウェアのダウンロードを試みます。うん、リンクをクリックしても何故か
ダウンロードできないのは知ってた。過去に経験してますから。
「ODD Auto Firmware Update」を試してみます。うん、起動しても何も
起きないね。知ってた(笑)。
正しいやり方を書いておくと、「MakeMKV」のフォーラムから「Optical
Disc Drives」「UHD drives」と辿り、「Ultimate UHD Drives Flashing
Guide」を探してください。
forum.makemkv.com/forum/viewtopic.php?f=16&t=19634
今のURLは上の通りでしたが、変わるかもしれないので。ここから
「SDFtool Flasher」のページを探してください。「GUI SDF tool」と
なっています。
forum.makemkv.com/forum/viewtopic.php?f=16&t=22896
このページから「SDFtool Flasher」と「All You Need Firmware Pack」を
ダウンロードします。どちらもリンク先はMediaFireのページになります
です。
ダウンロードしたら「SDFtool Flasher」を解凍して「SDFtool Flasher.exe」
を起動します。一番上の「--- Please select a Drive ---」からUSB
接続されている「BU40N」のドライブを選びます。「Write Firmware」が
選択された状態でその下の「--- Please select a Firmware to
Write ---」をクリックするとファイル選択画面になるので、「All You
Need Firmware Pack」から解凍した「DE_LG_BU40N_1.03_MK.bin」を
選びます。あとは「START」ボタンを押せばファームウェアが書き
換わります。
では、これで「4K UHD BD」のディスクを認識するかどうか試して
みましょう。「天気の子」の「4K UHD BD」を挿入します。ファームウェア
書き換え作業をしていたのはBDが再生できない環境でしたので
再生はできませんでしたが、ちゃんとディスクを認識しました。つまり、
「4K UHD BD」を認識しなかったのは「ファームウェアの問題」でした。
書き込んだのは「MK」ファームウェアなので、「LibreDrive」になりました。
OUKITEL WP19のバッテリーが減らないのでそうそう検証ができない
のですけど、2度目の充電チャンスが来ました。バッテリーの残り2%で、
「Anker PowerPort III 65W」を使用して充電します。USBチェッカーで
確認したところ「9V/2A」と表示されたけど、ちょっと信用できない。
あ、このチェッカーは充電途中(確か40%くらいだった)の時に電圧電流
を確認しただけで、充電はUSBチェッカーを介さずに行っていますです。
で、およそ4時間30分で満充電でした。
16時間くらいかかっていたのが4時間30分なら悪くないです。
9V2A=18Wですけど、5V2A=10Wだったとすると、充電時間の計算が
合わないなぁ。OUKITEL曰く、WP19は33W急速充電ができるということ
なので、10Wだったのが33Wになったのなら・・・でも計算がずれている
気がします。もしかして以前は5V1.5A=7.5Wとか5V1A=5Wでの充電
だったのでしょうか。まぁ、前回は「充電が途中で止まっていた」と
思われるので、充電時間が16時間だったのかどうかも怪しいです
からね。
おや、POCO F3のアップデートが来てますね。アップデートして
みますか。
う、2台のうち1台はアップデートに成功しましたが、ちよちゃんの操作
間違いで1台のアップデートに失敗したです。
でも、Xiaomiはまぁまぁ手軽に復旧できますです。まずは「MiFlash」と
「POCO F3 MIUI ROM」を用意しましょう。「MiFlash」を起動してROM
ファイルを選び、まずは下のラジオボタンで「save user data」を選んで
「flash」をしてみましょう。これでうまくいけばアプリや設定はそのまま
で復旧すると思います。この設定でエラーになったら、ラジオボタンで
「clean all」を選んで「flash」。残念ながらアプリや設定はすべて
消えますが、初期状態で復旧します。
ちよちゃんの場合、今回は「clean all」で初期化するしかなかったです。
まぁ、バックアップは取っているので、ゲームのアカウント復旧は問題
なしです。復旧にかなりの時間を割く羽目になりましたけどねー。
ウマ娘。
1日1回ガチャが引けるので引いていますが、メインアカウントで
「カワカミプリンセス」を迎えることができました。わぁい。
・・・正直、あまり知らないんですけど、「キングヘイロー」と同様で育成
は扱いにくいってことでいい? 育てにくくても新しい「(育成)ウマ娘」は
歓迎ですよー。
1日1回のレジェンドレースを繰り返して先日「カレンチャン」を迎え入れる
ことができました。今欲しいのは「ダート適正のウマ娘」「距離適性が
オールラウンダーのウマ娘」そして「ツインテールウマ娘」ですね。
既にいる「ちよちゃんに認められた髪型」のウマ娘は
・ダイワスカーレット
・ナイスネイチャ
・トーセンジョーダン
です。いないけど欲しいウマ娘は
・スマートファルコン
・ヒシアケボノ
・マーベラスサンデー
・イナリワン
・ツインターボ
ですかね。「アグネスデジタル」とかの髪型は「ちよちゃんとはちょっと
違う」ですよね? まぁ、ちよちゃんの髪型は「ツインデール」ではない
ので、「ダイワスカーレット」の髪型はちょっと違う種類だと思っています
ですけど。ちよちゃんの髪型は「ピッグテール」が正しいんですかね?
まぁ、あずまんが大王の初期の絵柄だと「毛先」があって「ツインデール」
っぽいんですよー。
ウマ娘に無料ガチャ期間が追加されました。メインアカウントのサポート
カードガチャにてノーマルの「キタサンブラック」が出ました。これ、
欲しかったんだ。というのもウマ娘名鑑の「トークギャラリー」で
「キタサンブラック」が埋まってなかったから。どこのサイトにも明確には
書いてないんですけど、ホーム画面で「特定のウマ娘」が出る可能性は、
「実装直後やイベントなどの特別期間中」が過ぎるといくら頑張っても
出ない気がします。期間中でないときは「育成ウマ娘もしくはサポート
カードとして持っていること」が条件っぽい気がします。実際、「サポート
カード」として出た後はホーム画面に「キタサンブラック」が出てきました
ので。
ウマ娘に「三大始祖」が実装されました。「ダーレーアラビアン」
「バイアリーターク」「ゴドルフィンバルブ」・・・嫌な思い出しかないです。
「STARHORSE」でぶっちぎりに強いウマでまず勝てないイメージしか
残っていないです(というか、自分の育成馬で勝ったことはないと思う)。
まぁ、新しい育成モード「グランドマスターズ」が実装されたようなので、
やってみるよ。
はい、初回プレイは超安定育成が出来るようになった「ダイワ
スカーレット」を育成して「グランドマスターズ」で負けました。
コンティニューを使って勝利。まぁ、目覚まし時計は2千個以上ある
から多少消費して問題ないんですけど(その前に1日1回は
コンティニュー無料だったと思う)。
ウマ娘に無料ガチャ期間が追加されました。サポートガチャを120回
引けるのですが、あー、サポートカードを強化するために使う「サポート
ポイント」が不足するようになってしまいました。サポートカードの強化
には「マニー」も必要なんですけど、「マニー」の残金もそれほど多くは
ないし、どちらか片方だけならともかく「マニー」と「サポートポイント」
両方の大量入手はかなり難しいです。毎日少しずつ入手していきます。
で、サポートカードを強化し切った頃にまた新しいイベントで「マニー」
「サポートポイント」が不足する事態に陥る「負のスパイラル」にならない
ことを祈りますです。
メインアカウントは「確率以下の星3カード入手」、サブアカウントは
「確率以上の星3カード入手」でした。
ウマ娘に無料ガチャ期間が追加されました。1日1回の育成ウマ娘
ガチャですね。初日に何気なく引いてみたら・・・サブアカウントに
「ツインターボ」。え、星1のウマ娘として追加されたの?
知らなかった・・・。
これはやばいぞ。調べてみたらツインターボの提供確率8.777%。あと
10回無料ガチャを引けて、「ツインターボを引けない」確率はおよそ40%。
5人に2人は引けない可能性ということで、意外と引けない可能性も
高いです。
そして7日目にメインアカウントでも「ツインターボ」が出ましたー!
ちよちゃん、4割のほうにならなくてよかったー。正確に言うと期間中に
「11回」引けるようなので、「引けない」可能性は「36.4%」です(初日
に「ツインターボ」を引けずに「残り10回」だと39.9%なのです)。
「ツインターボ」、育成してみた。髪型は可愛いのですけど・・・あの・・・
その・・・端的に申し上げますと、バカはちよちゃんの好みでは
ありませんです。
つづく。