ちよ8号です。
ちよちゃんは今まで「Otaba」と「はてなブログ(昔はYahooブログ)」に同じ内容の投稿をしていました。で、ここ最近「Otaba」のページが開けなくなってしまってブログの記事を投稿できませんです。仕方ないので「はてなブログ」のみに投稿するです。ただ、今まで「Otaba」の日記に合わせて適当な文節で改行を入れていたんですけど、「Otaba」が無くなってしまったため今までと同じように改行を入れられませんです。ということで、今回から改行は入れずに投稿しますです。ブラウザで適度な位置で改行してくれると思うです。
ちよちゃんは「ノート」パソコンには詳しいのですけど、「デスクトップ」パソコンはさほど知りませんです。しばらく前にノートパソコンユーザーだとあまり縁のない「液晶モニター」の価格帯を知らないということを書きましたが、同じように「電源ユニット」「グラフィックカード」の価格帯も詳しくないのです。
ほら、「Intel NUC」に「Thunderbolt3」が付いているでしょ? 「Thunderbolt3」があれば「eGPU」が使えるでしょ? 「eGPU」を使いたいなら「GPU付きのケースを買う」「GPUなしのケースを買う」「ケースと電源ユニットとGPUを用意する」のどれかでしょ? で、やるなら制限の少ない「ケースと電源ユニットとGPUを用意する」を選ぶでしょ?
なお、全部バラバラで用意する場合、「TH3P4」というユニット以外の選択肢は分かりません。ちよちゃんは「TH3P4」を買いました。AliExpressで2万円くらいでした。見た目はこだわらないので、むき出しでいいや。
ということで、電源ユニットとグラフィックカードを買おうかなと思って調べたですけどー。
電源ユニット。安いのだと5千円からというのは昔と変わってないですかね。昔(四半世紀前と考えてください)は200Wとかの電源もありましたですけど、今は300W~400Wくらいが最低のようです。
規格としては「ATX」が今でも標準。20ピンまたは24ピンですね。
「出力ワット数が高い」「変換効率が良い」「有名メーカー品」は価格が高くなるのは昔からの傾向ですね。
以前はなかったワードとして「(フル)プラグイン」。必要なケーブルだけを挿して使える電源。「セミプラグイン」は一部の必須ケーブルだけ取り外し不可のタイプ。
昔はHDD(IDE/SATA)とフロッピーディスクドライブの電源コネクタの数だけ気にしていればよかったけど、今はIDE(ペリフェラル)コネクタは一般的でないみたいです。ほぼSATAコネクタですね。FDD用のコネクタも今は使わないでしょうね。電源メーカーによってはFDD電源コネクタを「Molex」と表記していましたけど、モレックスはメーカー名で、このコネクタ以外にも大量の種類のコネクタを作っています・・・。
逆に昔と違って追加されているものとして「補助電源」がありますです。ちよちゃんも「8ピン」のグラフィックカード用コネクタは知っていましたけど、CPU用のコネクタ「ATX12V(4ピン)」「EPS12V(8ピン)」なんてのが追加されているのですね。「4+4ピン」というのは「ATX12V(4ピン)」「EPS12V(8ピン)」のどちらにでも使えるようにしたコネクタ。
グラフィックカード用のコネクタは「6ピン(75W)」または「8ピン(150W)」で「PCIExpress電源コネクタ」と呼ぶようです。こちらも「6+2ピン」という「6ピン(75W)」「8ピン(150W)」のどちらにも対応したコネクタがありますです。
そして新しい規格として「12VHPWR(450W)」というコネクタがハイエンドのグラフィックカードでは使われる模様です(代用で8ピン×3で使えることも多い)。
グラフィックカード。
AMDとかRadeonは興味がないのでパス。
「nVIDIA GeForce」しか選択肢がないのかと思いきや、「Intel Arc」という新しいブランドが参入している模様。パソコンショップは「Ark」でグラフィックは「Arc」と紛らわしいので注意しよう。
「Intel Arc」を買うのも面白そうなのですが、今回は実績と安定のGeForceで。
3050 \ 36000
3060 \ 45000
3060Ti \ 58000
3070 \ 72000
3070Ti \ 83000
3080 \ 95000
3080Ti \130000
3090 \188000
3090Ti \250000
4070Ti \128000
4080 \180000
4090 \270000
折角買うなら1600系とか2000系じゃなく3000系をと思って調べたのですが・・・高い・・・高すぎるですよ。ハイエンドは手が出せないレベルです。思い付きでこんな出費になるとは思わなかったけど、3060を選ぼうと思いますです。それでも高い。
ちよちゃん's チョイスは以下の通り。
・ASUS TUF Gaming GeForce RTX 3060 V2 OC Edition 48000円
・SOLYTECH ApexGaming AG-750M-JP 10000円
本当はグラフィックカードは
・ASUS PH-RTX3060-12G-V2 45000円
とで「大きさ」と「性能」で迷って、「大きさ」を優先しようとこれを先に買おうと日曜日に購入手続きをしたんですが、クレジットカードで弾かれました。不正利用防止のためのカード会社のセキュリティのせいです。月曜日にクレジットカード会社に連絡して決済が通るようにしてもらったのですが、その間に売り切れました。それで「大きさ」より「性能」に方向転換したのです。
グラフィックユニットに応じた電源ユニットを。別に電源なんてそう買い直すものじゃないし、高性能なのを買っておけばいいとも思いましたが、3060の消費電力が180W程度なのです。ほぼグラフィックカードのみの構成ですので、消費電力もグラフィックカードの消費電力だけで考えてよいでしょう。で、消費電力が低いのに、高出力を誇る電源を買うのはあまり良くないのです。だいたい50%前後が効率が良いとされています。つまり消費電力が180Wなら倍の360W電源、つまり「400W電源」を選ぶとよいということ。まぁ、余裕を持たせるとしても1000Wはやりすぎだよねぇ。選ぶなら400~850Wくらいまでですかね。
もし消費電力の高いハイエンドなグラフィックカードに買い替えたくなったら電源ユニットも買い直すことを考えようということで。
それと。「電源容量の目安はTDPの2倍」なんていうけど、ちよちゃんはこれはお勧めできないと考えています。全てのデバイスが「TDP」なんてほぼあり得ないんですよ。安定稼働中だと「TDP」の何割かでしょう。なので、「TDPの2倍」はもったいないと思います。ただ、「TDP」=「最大消費電力」ではありませんです。「瞬間最大消費電力」は「TDP」を上回ることがあるので、安全係数は見込んだほうがいいです。「TDPの1.2倍から1.5倍程度」でいいんじゃないですかね。
・・・TDP180Wに対し750Wの電源を選んだちよちゃんがこんなことを言っても説得力がないんですが、フルプラグインでPCIExpress補助電源コネクタの多い電源ユニットを選んだら750Wだったんだもん。電源ユニットでCPUがないので「ATX12V」なんて要らねぇよ(1つだけ使います)、代わりに「PCIExpress電源」だけじゃんじゃん寄こせや、なんてことはほぼない状況ですので、電源ユニットの最大供給電力によってそれぞれのコネクタの数が決まるのです。500W電源に「12VHPWR(450W)」が付いているとか、まずありえないのです。
「ApexGaming AG-750M-JP」を選んだのも理由がありますです。
まず「フルプラグイン」であること。「ATX24ピンコネクタ」と「ATX12V」以外では「PCIExpress電源」しか使わないので、他の邪魔なケーブルを外せる電源ユニットが欲しかったのです。
そして「PCIExpress電源」の数も重要です。「TH3P4」で電源ユニットを使うとすると、マザーボード部分に「ATX24ピンコネクタ」とCPU用の「EPS12V(8ピン)」が1つ必要です。さらに使用するグラフィックカードが「PCIExpress電源」を必要としていれば別途「PCIExpress電源」が必要です。「ApexGaming AG-750M-JP」には「PCIExpress電源」のコネクタが4個あります。ケーブル長の問題はありますが、600Wクラスのグラフィックカードまで動作させられるのではないかと思いますです。
「Thunderbolt」ですけど、ちよちゃんが持っているノートパソコンで「Thunderbolt」があるものは
「Intel NUC10」「HP OMEN16(未開封)」「パソコン工房 LEVEL-17FG108-i7K-VNR(Clevo P-870DM3)」
の3台だけでした。「OMEN16」にはGeForce RTX 3070が搭載、「P-870DM3」はデスクトップ版のGeForce GTX 1080のSLI構成です。「Intel NUC」以外、あまり意味がないような気がします。今後購入するノートパソコンはThunderbolt搭載の有無を気にすることにしましょう。
「Clevo P370SM」にも「Thunderbolt」が搭載されていますが、「Mini DisplayPort」コネクタの「Thunderbolt 1」です。「Thunderbolt 1」でも「eGPU」は使えるんでしょうか? Thunderbolt 3を1/2に変換するケーブルは売っているみたいですが、ちよちゃんが調べた限りではeGPUは無理そうです。
「電源ユニット」と「グラフィックカード」が届いたので、組み立てるよー。「TH3P4」のマニュアルを見ながら作業をすれば、組み立ては難しくはなかったです。
完成ー。・・・うーん、グラフィックカード、多少の違いでも「性能の良いもの」を選んだのですけど、大きいよねー。もっと小型(長さの短い)のものを選べばよかった気がしないでもないけど、「電源ユニット」と「TH3P4」を接続するケーブルが結構はみ出していますので、グラフィックカードの長さが短くてもあまりすっきりしない可能性が高かったと思います。サイズは
301 × 143 × 54 mm (ASUS TUF Gaming GeForce RTX 3060 V2 OC Edition)
177 × 128 × 51 mm (ASUS PH-RTX3060-12G-V2)
でした。ちなみに他にもコアクロックが
1852 MHz (ASUS TUF Gaming GeForce RTX 3060 V2 OC Edition)
1777 MHz (ASUS PH-RTX3060-12G-V2)
インターフェースが
HDMI × 2 + DisplayPort × 2 (ASUS TUF Gaming GeForce RTX 3060 V2 OC Edition)
HDMI × 1 + DisplayPort × 3 (ASUS PH-RTX3060-12G-V2)
という仕様の違いがありましたです。
こうして「Intel NUC10」に「eGPU」を接続してみた。nVIDIAのグラフィックドライバをインストールして再起動。・・・Windowsが起動してすぐにブルー画面で再起動・・・Windowsが起動してすぐにブルー画面で再起動・・・ダメだ、起動しなくなった。Thunderboltケーブルを「Intel NUC」から抜けば正常起動するので、eGPUの接続が何らかの問題を引き起こしていますね。
「インテルNUCのeGPUに関するトラブルシューティング」に従い、「Thunderboltドライバのアップデート」「Thunderboltファームウェアのアップデート」「BIOSでVT-dを無効に設定」をやってみる。・・・Windowsの起動途中で再起動・・・Windowsの起動途中で再起動・・・何か先ほどより悪化している気がしないでもない(笑)。
「eGPUの故障」を疑うべきなのですか? 仕方ない、外付けGPUを必要としない性能だけど、「P-870DM3」を使おう。念のため「Thunderboltドライバのアップデート」をしてからeGPUを接続してみる。グラフィックドライバがなくて動かない。「GeForce GTX 1080」が動作しているので、nVIDIAのドライバはインストールされているんですけどねぇ。ドライバの更新をしてみたらWindows Update経由でnVIDIAのグラフィックドライバがインストールされました。・・・「GeForce GTX 1080」が動かなくなりました(笑)。といっても、解像度がおかしいだけで「性能は出てなくとも基本ディスプレイアダプタとして動いてはいる」と思われます。「Stable Diffusion」を起動してみたら、ちゃんと動くぞ・・・しかも、1080よりも速い!ので、これはちゃんと「GeForce RTX 3060」が動作しているのは間違いないです。ということで、「eGPUの故障ではない」ということがはっきりしました。なお、「P-870DM3」はeGPUを外して再起動、GeForce Experienceから再度nVIDIAのドライバをインストールし直して修復できました。
故障ではないようなので、何とか「Intel NUC10」で使えないのか試したい。1日くらい試行錯誤して使えるようになりました。
実行したこと一覧。「eGPUを動作させるために関係のない操作」が含まれている可能性があります。
・BIOSのアップデート。「0060」を適用。
・Thunderboltファームウェアのアップデート。「62」を適用。
・Thunderboltドライバのアップデート。「1.41.1340.0」を適用。
・コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行。
> powercfg -duplicatescheme 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
> powercfg -setactive 8c5e7fda-e8bf-4a96-9a85-a6e23a8c635c
※電源プランで「高パフォーマンス」を有効にしてアクティブにする操作です。
・以下、BIOSの設定。
Advanced -> Video -> IGD Primary Video Portが「AUTO」であること。
Security -> Allow UEFI 3rd Party Driver Loadedのチェックを「Enable」に変更。
Security -> Intel Virtualization Technologyを「Disable」に変更。
Security -> Intel VT for Directed I/O(VT-d)を「Disable」に変更。
Security -> Thunderbolt Security Levelが「Legacy Mode」であること。
・NUC10のHDMIにディスプレイケーブルを接続してWindowsを起動。
・eGPUをThunderboltケーブルで接続し、GeForceのGameReadyドライバをインストール。「531.41」を適用。
・再起動はせず、デバイスマネージャから「ディスプレイアダプタ」の「Intel HUD Graphics」を「無効」に設定。
・再起動ではなく、電源を切る。
・HDMIケーブルをeGPUのHDMI端子のほうに接続。NUC10のHDMIは未接続。
・NUC10の電源を投入。
これでeGPUが正常に動作している状態になると思います。「Stable Diffusion」も動作しました。このあと
・「Intel HUD Graphics」を「有効」に設定。
・再起動。
をしてみてもError 12のリソース不足が出なくなりました。
使ってみて気づきましたが、このグラフィックカード、ASUSの「TUF Gaming」シリーズなんですよね。「ゲーミング」だから光らないとダメなのだ。ということで、グラフィックカードも意味なくレインボーに光ります(笑)。これ、タワーPCの筐体に入れていたら透明ケースでない限り光る意義がないよねぇ。
「eGPU」を使ってみた感想ですけど、お勧めしません。環境によって動作しないことがあり解決にかなり苦労するので、eGPUは技術的興味があって敢えて茨の道を進みたい奇特な人向けです。デスクトップPCのPCI ExpressスロットにGPUを取り付けるほうがよっぽど楽ですよ。ノートパソコンじゃなくっちゃヤダー!という人はコストがかかることと多少の性能低下を覚悟で、モバイル向けGPU搭載の機種を買いましょう。そのほうがトラブルは少ないです。「外ではモバイル/家ではグラフィック性能」という本来の意味でeGPUを使いたい場合、内蔵の外部GPUが搭載された機種(紛らわしい表現だけど、要するにnVIDIAのGPUが内蔵された機種)は買わないほうがいいです。「モバイル」と「デスクトップ」のグラフィックドライバを共存させるることができないようなので、eGPUを接続/外すたびにnVIDIAのグラフィックドライバをインストールする羽目になります。
「Office付属」となっていたビックカメラ福袋の「Lenovo Ideapad 3-15ITL6」を開封しました。
OSはWindows 11でしたけど、インターネット未接続だとセットアップの続行ができない。この機種には有線LANがないので、無線LANを接続するしかない。で、インターネット接続状態だとMicrosoftアカウントを要求されるのでローカルアカウントでのセットアップができない? セットアップ途中でネットワークを切断(ルーターの電源を切る強引な手段)してもセットアップ続行不可能でした。
ここでAIの力を借りてみましょうか。ちよちゃんはできるだけSMSを使いたくありません(SMSを持っていないとは言っていない、例えば「PayPal」では使っている)ので「ChatGPT」のアカウントを持っていませんです。ここは「BingのAIチャット」を使ってみましょう。むしろ「MicrosoftのBing」に「Microsoft Windows」の質問をするのは間違ってない気がします。
Q.「Windows 11でローカルアカウントを作成してセットアップを行う方法を教えてください。」
A.「Windows 11では、セットアップ時にMicrosoftアカウントが要求されるようになりましたが、ローカルアカウントを使ってセットアップを完了することができます。
最も基本的な方法は、セットアップ途中で「Shift + F10」キーを押してコマンドプロンプトを起動し、「OOBE\BYPASSNRO」を実行するというものです。
この方法でうまくいかない場合は、他の方法もあります。詳しくは参考サイトをご覧ください。
(1) Windows 11でローカルアカウントでセットアップする方法 https://softantenna.com/blog/windows-11-local-account-setup/
(2) Windows 11 の初期設定でローカルアカウントを作成する方法 https://nj-clucker.com/how-to-use-windows11-local-account/
(3) Windows 11 22H2のセットアップでローカルアカウントを作成 https://www.pasoble.jp/windows/11/setup-create-localaccount.html」
※回答の文章は注釈番号や記号を削除しています。
ふむ、素晴らしい。実際に試していませんが、多分問題は解決するでしょう。ただ、「他の方法もあります」と言っているのに中身は全て「BYPASSNRO」を使う方法なので、同じ方法・・・ですよね。「セットアップの途中で」とありますが、この方法は指定のコマンドを入力してインターネット未接続のままセットアップを続行する方法のようです。なので、ネットワークに接続してしまってからでは遅いんじゃないかな。
ちよちゃんはマイクロソフトアカウントを要求されたところでアカウントに「no@thankyou.com」を入力、パスワードを適当に入力するとエラーになりますが、その後ローカルアカウントの入力画面になるという方法を使ってセットアップを行いました。
セットアップを終えて確認すると「EXCEL」「WORD」などのMSOffice製品のプログラムアイコンがありました。「WORD」を立ち上げてみたら「新しいデバイスにはMicrosoft Office Home & Business 2021が含まれています。」と表示されたので、「(Microsoft)Office付き」というのは嘘じゃなかったです。ここで初めてMicrosoftアカウントを作成してこのOfficeのライセンスを有効にしました。(※セットアップ時にMicrosoftアカウントを作らずにローカルアカウントを作成した理由は、ちよちゃんの使うWindowsパソコンは全て同じローカルアカウント名でセットアップを行うようにしているから。そうすることで共有フォルダの設定とかに困らないのだ。)
ということで、Microsoft純正の「Home & Bussiness」付きで62800円でしたか。OfficeなしとOffice付きの価格差は2万円だった(バンドル版価格は通常ライセンス版とは異なる)と思いますので、その価格も含めるとかなりお買い得だった気がしますです。
ボイスチェンジャー。
ちよちゃんは「Roland VT-4」を買ったんですが、別に使いどころがないので未開封です。「Roland UR22C」「Yamaha AG03」「YAMAHA AG06」とか、買ったけど開封してないサウンドデバイス、多すぎ。
とまぁそれは置いといて、今はボイスチェンジャーもAIの時代?らしいです。「Retrieval-based-Voice-Conversion」、略称「RVC」というボイスチェンジャーです。まずは「マネしたい音声」を集めて学習させます。そしてその学習データをもとに「(自分の)音声」をリアルタイムで「真似した音声」に変換して出力するという仕組みだそうです。要するにAIで画像を作り出す「Stable Diffusion」と同じような感じで、生成物が「画像」じゃなく「音声」といったところ。
で、学習には「Retrieval-based-Voice-Conversion」を使うんですが、これで学習させた音声をリアルタイムでボイスチェンジさせるだけなら「VC Client」というソフトがあるみたいです。「VC」というと「(Microsoft) Visual C」を思い浮かべてしまうちよちゃんですけど、「Voice Changer」で「VC」なんでしょう。なお、ReadMeでの名称は「VC Client」となっていますが、プロジェクト名は「voice-changer」、実行ファイル名/フォルダ名は「MMVCServerSIO」なので、このソフトウェアを何と呼ぶべきなのか混乱するです。
ちよちゃんも使ってみようと「VC Client」をセットアップしてみた。学習データは既存のもので試すも、動かない。「GeForce GTX 1650」搭載だけど音が出ない? いや、ものすごく遅れて途切れ途切れで変換されることもある模様。
色々調べてやってみて(「Model Setting」の「half-precision」のチェックを外すのが効果あったみたい)音は出るようになったけど、ちよちゃんの環境では遅延が1秒以上ありました。ちゃんと「GPU」を使用して動作している模様。ちょっと「リアルタイム」での使用は厳しいかなぁ。音声だけ録音しておいて後で編集ならありかも・・・それってリアルタイムで録音せずとも、音声読み上げソフトを使用して後から音声追加で良いような気がするです。
さて、「この音遅れの時間を計りたい」場合、どうすればいいでしょうか。
1.「マイク」および「ボイスチェンジャーの出力(ステレオミキサー)」の2つのチャンネルを同時に録音をしてファイルに保存する。
2.ファイルを開いて「マイク」と「ボイスチェンジャーの出力(ステレオミキサー)」の音の鳴り始めの時間差を見る。
をやればいいんですよね。
・・・調べてみると、意外と「難しい」ことが判明。
まず「1」の録音の話。「マイクとゲームの音を同時に録音できるフリーソフト」が紹介されているページがありますが、多くの場合が「ミキサーでマイク音声とゲームの音を混合して録音する」という話。これでも今の音の遅れ時間を考えると問題ないんですが、音の遅れが小さいパソコンがあった場合に「マイクの音」と「ボイスチェンジャーの音の出だし」が重なる可能性があります。ちよちゃんの用途では2種類の音声が混じってはいけない。「マルチトラックが扱える」ソフトとして「Audacity」が紹介されていますが、同時に複数の音源を録音することはできません。「DAW(Digital Audio Workstation)」を使うとできるよ、ということですが、ちよちゃんも「Cubase」「FL Studio」等を持っています。持ってるけど、このライセンスが特定のノートパソコンに縛られているのです。これだけの用途のために「音の遅れを計測したいパソコン」にいちいちライセンスの移動をしたくないです。こういうとき「Steam」のライセンス管理って最高!って思いますよね。で、一番良さそうな方法が「OBS(Open Broadcaster Software)」を使うという方法。本来はストリーミング配信や録画に使うソフトなんですが、録画機能でちよちゃんがやりたい「マルチトラックの録音」が出来るようです。「フリーソフト」なのでそれぞれのパソコンにインストールしてもいいんですが、「Steam」にもOBSはありますよ。その前に、ちよちゃんのメイン作業のノートパソコンには通常の「OBS Studio」とSteam版の「OBS Studio」の両方がインストールされているんだなぁ(笑)。使い方はおおよそ知っているので、サクッと設定を済ませて別トラックで録音。ファイルができました。
そして「2」のマルチトラック(ファイル)を扱えるソフトの話。「Premiere Pro」「Filmora」「Vegas Pro」などのソフトだと「マルチトラック」のファイルの読み込みができるらしいです。「Premiere Elements」は持っていますけど、これじゃあダメみたい。「Cyberlink PowerDirector」も「Steam」で持っていますが、マルチトラックを読み込めないようです。同じく「Steam」で所持していた「Movie Studio 18 Platinum」もマルチトラックを読み込めなかったです。マルチトラックに対応しているという「Vegas Pro」はSteamで見た記憶がありますね、「VEGAS Edit 20 Steam Edition」でいいのかな・・・価格が「36999円」、無職のちよちゃんがこれを買うのは厳しすぎるので無理ぽ。この作業はどれか1台のノートパソコンで出来ればいいのでライセンス(の移行)を気にする必要はないですが、マルチトラックは価格の高い有料ソフトしか対応していないんでしょうか。無料の「DaVinci Resolve」というソフトがマルチトラックの読み込みに対応しているらしいです。このソフトのメーカーは「BlackMagic Design」・・・ちよちゃんはここのメーカーのキャプチャユニット「Intensity Shuttle」を2台持ってますので、知ってるメーカーです。「DaVinci Resolve」をインストールして試してみた。OBS Studioで生成されたMKVファイルを読み込めて、音声トラックを2つ表示できました。ちよちゃんが求めていたのはこれですよー。
こうして「どの程度音が遅れるのか」という問いに対して「1.46秒くらい」という回答を得られました。およそ1.5秒か。マイクはUSB接続のWebカメラ内蔵のもの、出力はノートパソコン内蔵サウンドカードで計りました。目安の時間が知りたいだけなので、「オーディオインターフェースのレイテンシーがうんぬん」という指摘は不要ですのだ。
では、設定によってこの遅れをどこまで短縮できるのか。
「Converter Setting」の「Extra Data Length」を最小の4096に。そして「Input Chunk Num」を小さくしてマイクに向かって話し続けよう。「Server Control」の「Res」の時間が「Buf」の時間未満の値で落ち着けばその設定で動作すると思っていい。「Res」の時間が「Buf」の時間を超えてどんどん増えていくようならその設定は無理。「Input Chunk Num」を出来るだけ小さくできた値が音の遅れを最小にできる環境。
「Input Chunk Num」が
192のときの音の遅れ、1.06秒。
128のときの音の遅れ、0.82秒。
064のときの音の遅れ、0.74秒。
これ以上の設定は無理で、「Extra Data Length=64」での常用は負荷的にぎりぎりだったのでちょっと厳しいかも。このバッファサイズと音の遅れの関係ですが、理論値は「(8/3)×バッファサイズ[単位:ミリ秒]」のようです。ちよちゃんのシステムでの音の遅れは「500+(8/3)×バッファサイズ[単位:ミリ秒]」を目安にするといいということで。この定数500ミリ秒がどこから来たのか分からないのですが、「Extra Data Length」でしょうか。これは「ちよちゃんの環境だと」ですからね。自分の環境は自分で計測しましょう。
LEVEL-17FG108-i7K-VNR(GeForce GTX 1080)でも「VC Client」を動作させてみたですけど、こちらは「half-precision」のチェックを入れたままで動作しますね。ああ、このオプションが入ることで遅延がかなり改善されるようです(計測はしてないですけど)。
ニーアリィンカーネーション。
ゲーム内容の話ではないので、タイトルは「Xiaomi」とすべきかもしれませんねぇ。「Xiaomi POCO F3」の話です。
ちよちゃんは「ニーアリィンカーネーション」を「Samsung Galaxy Tab S7」と「Xiaomi POCO F3」が2台の計3台でプレイしていますです。
「ニーアリィンカーネーション」を起動してプレイするでしょ、スタミナを消費したらゲームを起動したままで電源ボタンを押してスリープにするでしょ、で、数時間後に電源を入れると「ニーアリィンカーネーション」が初期のタイトル画面から始まる、という状況が頻発。これは「Galaxy Tab S7」では発生してなくて、「POCO F3」では2台ともよく発生します。これ、ファームウェアをアップデートしてから発生するようになった気がします。MIUI14(Android13)のせいなんでしょうか。問題の解決はしていませんです。
ウマ娘。
1日1回無料でサポートガチャを引けるイベントが来ました。「ああっ女神さまっ」を当てるゲームということでよいですか?
2日目にサブアカウント「三女神」、メインアカウント「ヒシアケボノの新しいSR」という神引きを発揮。で、5日目のガチャにてメインアカウントにも「星3演出」が! これは女神さまが来ましたか? ・・・エルコンドルパサー! 初期の「レジェンドレース」で強くてちょっぴり嫌いになった「エルコンドルパサー」が出たことに笑いました。お前じゃないんですよ(笑)。でも、そもそも高々10回しかガチャを引けないのですから「星3」なんて出ないんです(10回で星3が1回以上出る確率、26.26%)。確率以上の引きの強さなので、これはこれでオーケーです。メインアカウントでサポートカードのSSRエルコンドルパサー、持ってなかったし。なお、星3が出たとしてそれが「三女神」である確率は「25%」みたいですね。サブアカウントで2度「星3」を引けて2回とも「三女神」だったんですが、これも強運ですか・・・。
なお、ちよちゃんは未だにジュエルを消費して「ガチャ」を引いたことがありません。さらに「チケット」を消費する「ガチャ」も引いたことがありません。今調べたら育成ウマ娘ガチャは63枚、サポートカードガチャは67枚のチケットを所持していました。これを使うことがあるとしたら「ヒシミラクル」実装時でしょうかね。実装されることは確定のようです。いつ実装されるかは分かりませんですけど、まぁそう遠くない未来でしょう。
新しい育成ウマ娘が増えたようです。「メジロアルダン」と「サクラチヨノオー」。「サクラチヨノオー」は欲しいですねぇ。もちろん、「名前」がいいからです(笑)。
期間限定でレジェンドレースを1日2回プレイできるサービスが始まりました。その時に気付いたのですが、またレジェンドレースのウマ娘が増えてるです。
AF FCAA ビワハヤヒデ
AA FAAG アグネスデジタル
AF BABE フジキセキ
AG CBAB ミホノブルボン
AE DAAB ヒシアマゾン[NEW]
AG FBAA ナリタブライアン[NEW]
AG ECAA ライスシャワー[NEW]
AD FABB ゴールドシチー[NEW]
AG EAAF メジロドーベル[NEW]
AG FCAA メジロブライト[NEW]
AF GEAA タマモクロス[NEW]
AG GFAA エイシンフラッシュ
AE GFAA メイショウドトウ[NEW]
AE GEAA テイエムオペラオー
AD BABC マルゼンスキー
AG FDAA ナリタタイシン[NEW]
「芝/砂と距離適正」も調べたですよ。こうしてみると「ダート適正は貴重」「短距離適性は貴重」が見えてきますねぇ。実際の競馬でも、ダートと短距離は冷遇されているので。中央ダートのGIって「フェブラリーステークス」「チャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)」の2つしかないです。中央の短距離GIも「高松宮記念」「スプリンターズステークス」の2つしかないんです。長距離も「天皇賞(春)」「有馬記念」そして「菊花賞(※3歳時の1回しか出られない)」と少ないんですが、賞金が高めでねぇ。有馬記念は1着賞金5億ですよー。どうしても史実で「(獲得賞金の多い)有名なウマ」はダートや単距離では少なくなってしまうので、ダート及び短距離のウマ娘が少ないのは致し方ない。なお、地方競馬は「ダート」なので、しばらく前にウマ娘に「地方競馬」を導入したのは、格の高いダート競馬の少なさをフォローしたものと思われます。ダートだと「獲得賞金≒ファン人数」を稼ぎにくいので。
それはともかく、パラメータから入手を狙う順を決めていきますか。ということで並べた結果が上の通り。「マルゼンスキー」と「ナリタタイシン」の優先度が低いのは、既に別衣装の育成ウマ娘を持っているからです。
ウマ娘をプレイしている端末「DOOGEE S96 Pro」はワイヤレス充電に対応しているのですが、ここ最近は充電の反応が悪くなっています。台の上に置いても充電されなかったり、最初は充電されていても途中で充電が切れてしまうこともしばしば。どうして充電されないのか・・・調べてみたらバッテリーが少し膨張していて、バッテリーが膨らんだせいで充電面が丸みを帯びて接触面が離れてしまうようです。取り替えるか。新品の「DOOGEE S96 Pro」を開封して交換しました。ちなみに以前の「DOOGEE S96 Pro」は色が「オレンジ」でしたが、今回は「グリーン」です。ちよのお父さんの色「オレンジ」がお気に入りだったんですけど、まぁ、この機種に限ると色の違いは目立たないですから。
Elden Ring。
今はプレイしていないですが、アップデート情報は確認しておきますです。
Ver 1.09にて変化したのは、
・レイトレーシング
GeForce GTX 1650(ノート)でプレイしているちよちゃんには関係なかった。
・武器の能力補正を上方修正 特大剣
「上方修正」なので問題なし。
・ガードカウンターのモーション速度を上方修正 特大剣
「上方修正」なので問題ないけど、あまり使わないなぁ。
他、ちよちゃんに影響するアップデート内容はありませんでした。
DLC「Shadow of the Erdtree」が来たらプレイすることになるでしょうけど、まさか「マレニア」以上の難易度のボス追加とかはないと信じてますからね・・・「ミケラ」が最強ボスとか、やめてよね。
そもそもDLCエリアにどのように辿り着けるようになるのか分かりませんが、最序盤から行くことができて「喪色鍛石7」が入手できるようになったらいいなぁ。
Aliceシリーズ。
ゲーム関係ですけど、「ランス」「闘神都市」とかの話じゃないですよ。まぁ、「ランス02」が無料配布されているというニュースは聞きましたが。
ちよちゃんの言っている「Aliceシリーズ」は「American McGee's Alice(アリスインナイトメア)」「Alice: Madness Returns」の話です。
ゲーム内容は好きでした。Aliceシリーズの思い出というと、2作目「Alice: Madness Returns」の発売が海外と比べて日本では1か月遅れでした。1か月待って日本語版のパッケージを買ったのですけど、パッケージが日本語なのと、日本語の説明書の紙切れ1枚が付いているだけで、ゲームの内容は海外版と変わらない(海外版でも日本語設定が可能)ということが判明。何のために日本人はプレイを待たされたのか。発売元の「EA(エレクトロニックアーツ)」に対して悪い印象を持ちました。
そして「Alice: Madness Returns」のゲーム内容で覚えていることは「傘バグ」。ちよちゃんは「キーボード&マウス操作」でプレイしていましたので、キーボードだと傘が使えないバグは問題でした。「EA」、ダメだなぁ。
3作目となる「Alice: Asylum」の製作が「American McGee」氏より発表されていたのですが、開発中止となったようです。
とそれはともかく、「Alice: Asylum」の発売中止もやっぱり「EA」に問題があるような気が・・・。Steamで日本から購入できないゲーム(いわゆる「おま国」)も存在するし、「エレクトロニックアーツ」の評判ってあまりいいことを聞かないのですが、やっぱりなぁというのがちよちゃんの感想。
つづく。